小学生の発達段階を考えてバレーボールの指導をする

お揃いウェアで一致団結!

小学生の発達段階を考える

これは小学生に何を指導するにしても、

 

一番大事なところかもしれません。

 

相手は、大人でもなく、学生でもなく、小学生です。

 

言葉は悪いですが…ガキです(笑)。

 

 

 

ですから、

 

一流のアスリートのメンタルだとか競技に対する姿勢だとか、

 

そんなのを無理矢理押し付けないようにしました。

 

 

 

私のチームは学校の決まりで小学校4年生から入部していました。

 

4年生からは「高学年」というくくりになります。

 

高学年の発達段階として特に以下のようなことが言えると思います。

 

 

 

小学校高学年になると、

 

身体も大きく成長し、自己肯定感を持ちはじめる時期です。

 

 

 

反面、発達の個人差も大きく見られるようになり、

 

自分に対する肯定的な意識を持てないで

 

劣等感を持ちやすくなる時期でもあります。

 

 

 

 

また、特に仲の良い子どもとグループを作るなどして

 

閉鎖的な子どもの集団がつくられ

 

時にはそれがけんかの原因になったりします。

 

 

 

(私はこれに気づくのが遅く、大問題に発展しました…

 

詳しくはメニューの8章 素人監督による全国大会出場への軌跡に詳しく書いています)

 

 

 

 

そこで私は

 

何をするにもチームで活動することを徹底しました。

 

 

 

特にチームの中心となる6年生には厳しく守らせました。

 

 

チームで一人になる子を作らない

 

みんながチームメイトを気に掛ける

 

 

そういう雰囲気ができてきました。

 

 

 

小学校高学年

 

特に女子に発生しがちな

 

友達同士のいざこざは

 

姿を消しました。

 

 

 

チームの土台になります。

 

指導方法を工夫改善する前に

 

妥協をしてはいけません

よろしければポチお願いします

関連ページ

よいバレーボール選手の前に素晴らしい小学生であれ
選手として活躍するには、技術や戦術の習得だけではいけません。小学生として普段の生活を改善してあげましょう。
バレーボール大会での優勝は「目的」?「目標」?
勝つことは「目的」か「目標」か?その違いを明確にしないと、チームとして機能しません。
バレーボール指導者としての心得
指導者として大切にしていることを書きます。自分が小学生だったらと、置き換えて考えてみると案外面白い(恐ろしい)かもしれません。
バレーボールのどの技術を重要視するか
実際に指導する際、何をどの程度指導するのか悩みますよね。小学生の試合を想定した場合の私の指導観を書いてみました。

新教材!

お問い合わせフォーム


小学生への指導 サーブ レセプション ディグ アタック トス・パス ブロック 素人監督全国へ 指導教材 トップページ