バレーボール大会での優勝は「目的」?「目標」?

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優勝は「目的」?「目標」?

バレーボールに限らず

 

スポーツについて回るのは

 

「勝つこと」と「負けること」

 

 

 

当然勝ったほうが喜びが大きいですから

 

勝ちたいですよね。

 

 

 

実は私は当初、

 

「自分のために」勝ちたい

 

そういう気持ちがありました…。

 

 

 

これだけ勉強した自分。

 

時間を削ってまで指導している自分。

 

 

 

そういう自分だから勝てる、優勝できる。

 

そう考えていた時期がありました。

 

 

 

当時は本当にそれだけの実績が表れ始めていた頃でしたから…。

 

 

 

でも、それって

 

選手を道具として見ていたということですよね。

 

 

 

それに気づいたとき

 

自分の愚かさに気づきました。

 

 

 

自分が優勝したいのではなく

 

子ども達を優勝させたい

 

そう考えるようになりました。

 

 

 

そうすると

 

私の指導も自然と

 

子どもの目線になりました。

 

 

 

 

優勝は「目的」であってはなりません。

 

「目的」になったとたんに

 

「勝てばいい」になります。

 

 

 

手段は関係なく

 

「勝てばいい」のです。

 

 

 

 

ですから今でも

 

平気で子どもを怒鳴ったり

 

時には暴力を振るったりする監督がいるのです。

 

だって「勝てばいい」のですから。

 

 

 

 

でも

 

優勝はあくまで

 

「目標」です。

 

 

 

 

優勝を目指してがんばるのです。

 

そこにスポーツの尊さがあります。

 

 

 

優勝を目指してがんばるから

 

優勝した時の喜びは本物だし、

 

負けた時は本気で悔しい。

 

 

 

それがスポーツを通して

 

人間が成長できるという

 

本質だと思っています。

 

 

 

ただ、

 

「勝ち負けにこだわらない。」

 

ということではありません。

 

 

 

やっぱり勝ちにこだわらないと面白くありません

 

バレーボールという素晴らしい競技を通し、

 

勝つことを「目標」にして

 

お互いによりよく成長していけます。

 

 

 

ここにはやはり

 

バレーボールの指導方法に関する

 

勉強や工夫改善がとても大事になってきます。

 

 

 

次にまたスポーツ少年団の指導をお願いされる時が来たら

 

ここも大事にして指導していきたいですね。

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