レセプション(サーブカット)の際のメンタル面の指導

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レセプション(サーブカット)の際のメンタル面の指導

サーブレシーブとかサーブカットとか言われるものですね。

 

最近は「レセプション」ということが多いようです。

 

(なんか、私にはパーティーの受付のような感じがしますが…。)

 

 

 

レセプションに対する考え方は以下の通りです。

 

あくまでも私の指導経験からくるもので

 

絶対的なものではありませんので

 

ご了承の上お読みください。

 

 

レセプション,サーブカット,メンタル,指導

 

 

 

1.レセプションという技術

 

 

いうまでもなく

 

レセプションが上手なチームは

 

強いです。

 

 

 

アタックにつなげやすくなるからです。

 

チームとして安定感があります。

 

 

 

そのように大事な技術ですが

 

基本的に私は

 

レセプションは難しい技術だと思っていません。

 

(バレー経験がないから勝手なことを言っているかもしれませんが…。)

 

 

 

サーブを打つ選手が始めから分かっていて

 

サーブを打たれてからも時間的な余裕があるからです。

 

 

 

しかし

 

 

レセプションを苦手に思っている子はかなりいました。

 

 

その理由は

 

次の2点にあると思います。

 

 

 

 

@「失敗したらどうしよう」というメンタルな部分が影響するため

 

 

先ほどサーブ編でも触れましたが

 

サーブの成否はメンタルが非常に左右します。

 

 

 

そのメンタルが作用しているのは

 

実はレセプションをしようとしているチームにも当てはまります。

 

 

 

レセプションが崩れれば

 

相手チームへのチャンスボールになることくらい

 

子ども達も分かっています。

 

 

 

中にはミスをした後

 

指導者に厳しく注意されている子もいるかもしれません。

 

 

 

これです。

 

 

 

これがレセプションの難しさだと感じています。

 

 

相手サーブの時のわずか数秒のあの間!

 

 

監督も緊張します(笑)。

 

 

まして子ども達にしたら

 

自分のプレーでチームの攻撃が始まると思うと

 

緊張しないわけがありません。

 

 

 

私は

 

「ボールが上がればとりあえずオッケーだ」と言っていました。

 

 

 

そのあとつなげる言葉は

 

「あとはアタッカーが決めてくれるから信じよう」でした。

 

 

 

自分が子どもだったら

 

こう言われるとちょっとは楽になるかな?と思ったので…。

 

 

 

そしてこの考え方は

 

アタッカーを育てるときにも重要です(詳しくは5章のアタック(スパイク)の指導方法と練習に載せます)。

 

 

 

もちろんセッターに上がるように日々練習しました。

 

 

しかし小学生用のボールはある特性があります。

 

それが次のタイトルです。

 

 

 

 

A小学生用のボールは軽量!!

 

 

小学生用の4号球は軽量です。

 

 

だから

 

よく曲がります。

 

よく揺れます。

 

 

 

この特性を上手に使えれば武器になりますが

 

相手チームに使われるとやっかいです。

 

 

 

サッカーではブレ球と言われています。

 

プロのゴールキーパーでも

 

全く見当違いの方向に飛んでしまうことも度々見られます。

 

 

 

ボールがブレるというのは

 

厄介ですね。

 

 

 

これはもう

 

たくさんブレ球サーブ(フローターサーブが多いですね)を受けて

 

たくさん練習するしかないと思います。

 

 

 

揺れ方

 

落ち方

 

 

これらをたくさん経験させましょう。

 

 

監督やコーチがしっかりブレ球をしっかり打てるチームなら

 

ばっちりです。

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