トス・パスの指導

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トス・パスと技術の基本的な考え方

トス・パスに対する考え方は以下の通りです。

 

あくまでも私の指導経験からくるもので

 

絶対的なものではありませんので

 

ご了承の上お読みください。

 

 

トス,パス,指導

 

 

 

1.トスが上手な子って…

 

私はサッカーでフォワード(得点を決めるポジション)をしています。

 

足の速さは普通

 

パスは下手な方

 

背も高くない

 

 

 

スポーツ選手としてはあまり能力は高くないと

 

自分で思っています。

 

 

 

でも

 

トラップ(ボールを止める技術)は上手で

 

しかも

 

シュートが決まります。

 

 

 

たまに狙った方向とは違う方にいって

 

ゴールが決まることがありますが…。

 

その時はもちろん狙った「ふり」をしています(笑)

 

 

 

 

当然試合を想定した練習はたくさんしました。

 

 

 

でも…

 

私にしたら「なんとなく」っていう感覚なのです…。

 

 

 

 

「あの場所からよく狙ってたね」とか

 

「キーパーのあの隙間、よく見えていたね」とか

 

言われますが

 

実は感覚でプレーした結果なんです…。

 

 

 

 

ボールが自分の所に着た瞬間に

 

体が勝手に動いてシュートをしているのです。

 

説明がつきません…。

 

 

 

 

長々と自分のことを書いてしまいましたが

 

セッターの上手な子って

 

一種の「感覚」が冴えているって

 

感じたことはありませんか?

 

 

 

 

おそらく空間認識能力が高いのだと思います。

 

 

 

たぶん私には無理です。

 

あの「トスの感覚」はきっとありません。

 

 

 

 

でも感覚だからと言って

 

練習をしなくてもいいわけではありません。

 

練習を繰り返し繰り返し行うからこその感覚だと思います。

 

 

 

その

 

セッターの能力をアップさせる練習が

 

工藤憲先生の「新ジュニアのためのバレーボール」に

 

縄跳びを使ったものがありました。

 

 

 

 

なるほど…

 

そういう風に練習する方法もあったのかと

 

感心しました。

 

 

 

 

空間認識能力と

 

周りを見る力が身につきます。

 

 

 

 

あと

 

いくつかの書籍には

 

トスの筋力アップのために

 

「バスケットボールを使って練習しよう」

 

なんて方法も載っていますが

 

小学生には厳禁です!!

 

 

 

 

重いボールでトスをすることで

 

ホールディングになってしまう子をたくさん見ました。

 

 

 

 

無理にパワーをつけさせようとせず

 

自然に飛ばせるようになるまで

 

地道に練習を続けさせましょう。

 

 

 

 

トスを上げる際の

 

足の位置がポイントだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

バレーボールで、パスはもっとも基本的な技術です。

 

レセプションもディグもトスも、パスの延長線上のテクニックになりますから

 

パスが上手にならないと上達はしません。

 

 

 

パスの良し悪しは、チームプレーにも大きく影響します。

 

繰り返し繰り返し練習し、自由自在にボールを扱えるようになれるとバッチリです。

 

 

 

 

安定したパスを出すためには、フットワークも重要です。

 

必ずボールの下に入り、体全体でボールを送る気持ちでパス練習をしましょう。

 

 

 

 

また、どうしてもパス練習というと

 

2人組で対面となり、練習する。

 

こういうチームが多いのではないでしょうか?

 

私のチームもそうでした。

 

 

 

 

結局これがしっかりできないと

 

他のプレーに応用できません。

 

 

 

繰り返し繰り返し練習して

 

パスの技術を磨きましょう。

 

 

 

 

ポイントとしては、体全体でボールを送り出すイメージです。

 

ボールの送り出しを手だけでやってしまうと、速すぎたり、遅すぎたり、

 

タイミングがずれこみがちになります。

 

 

 

 

膝を曲げ、

 

「沈み込んで体全体のバネであげる、沈み込んであげる」を

 

どんな時でも徹底できるように、意識させながら繰り返し繰り返しの練習が効果的です。

 

 

 

 

また、そのためには、すばやいフットワークで確実にボールの真下に入ることが大切になります。

 

ゆるいボールだからといって、フットワークをおろそかにして体だけボールの下に入れて受けようとしていると、

 

それが癖になり上達しません。

 

 

 

 

必ず足を運ばせ、ボールをキャッチできる位置まで移動し、体全体のバネを使ってあげることが大事です。

 

 

 

アンダーハンドパスは、腰から下に来る低いボールや強打を拾う時に使いますが、基本は膝をしっかり曲げること、

 

前傾姿勢をとること、そして最も大事だと思ったことが、腕を振りすぎないことです。

 

せっかく膝を曲げているのですから、下半身の伸びを利用して、体全体でボールを運ぶ感覚です。

 

 

 

 

腕は板のように平らにするのが理想的ですね。平らな面積が一番広くなる腕の組み方、手の合わせ方が大事です。

 

そのためには、腕にあまり力を入れず、肘を曲げない。腕と腕の間の間隔ができるだけ狭くなるようにします。

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パスの練習は、対人練習から工夫を加えることで上達が速いです。トスは様々な技能が必要とされますので、オープントスやバックトスなど、一つ一つのトスをじっくり練習しましょう。

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